看護学生・新人看護師

看護記録が圧倒的に早く終わり、残業を減らせるパソコンショートカットキーと使い方

うめブログのアイキャッチ画像

先輩はどうしていつもそんなに看護記録終わるの早いんですか?

タイピングの速さも関係しているから、慣れるまでは最初は時間がかかるよね。でも、タイピングが遅くてもショートカットキーを使うことで時短になる方法があるよ!この記事では便利なショートカットキーを紹介するよ!

看護記録で使えるショートカットキー

パソコンキーボードの画像

キーボードでコピー&ペーストをする方法

切り取り:Ctlr+X
コピー:Ctlr+C
貼り付け:Ctlr+V

マウスの右クリックでも行えますが、ショートカットキーでもコピー&ペーストができるのって知っていますか?慣れればマウス操作が減らせるので記録の時短になります。

特に何度も打つ単語などはコピーしておけば、Ctlr+Cを押すだけで貼り付けできるため何度も同じ文字を打つ手間を省くことができます。私の部署では患者さんからの意思表示がなくわからない部分は経過表に「不明」と記載します。そうすると意外と「不明」と打つ必要があるのですが、このショートカットキーを使うことでキーボードを打つ手間が省けます。

何度もも同じ単語を入力する必要がある時にはぜひ使ってみてください。

間違えた時はこれで戻れる!

前の文体に戻したい時やこの記録はいらないなと思う時ありますよね。そんな時にはCtlr+Zで1つ前の状態に戻れます。間違えて頑張って記載した記録を消してしまった時も、これを覚えていれば同じ記録を打ち直す必要がなくなります。

また、文字の入力だけではなく、間違えてファイルを削除したり変更してしまった際にもこのショートカットキーで元に戻すことがきます。

辞書登録(単語登録)の機能を使おう!

入院やルーチンでの記録などは記載する文面がある程度決まっていますよね。辞書登録をしておくと、毎回手入力する必要がないため時短にもなり、打ち間違えも防げます。

たとえば下記のような言葉を登録しておくことで業務がはかどります。

に→入院〇日目評価

ぷ→プラン継続

また、私の場合は入院時の記録は簡潔的に漏れなく行えるように「に」を入力すると

  • 入院時の意識レベル
  • 入院となった経緯:医師記録参照
  • 既往歴:
  • キーパーソン:
  • 症状:

などが一気に羅列するようにしてます。フォーマットが出来ているため、入院時に何を記載するのか考えなくても良いようになっているので時間もあまりかかりません。

Ctlr+Fのショートカットキーは探す時間を省いてくれる優れもの!DrのPHS番号が探せない時も一発で見つかる!

先輩、山田先生のPHS番号って何番でしたっけ?探してるんですけど見つからなくて・・・

そんなときはCtlr+Fのショートカットキーを使って探してみよう!

よく連絡するDrのPHSは覚えられますが、他科のDrだったり新しく来たDrの場合ってPHS番号はわからないですよね。電子カルテには、DrのPHSだけでなくリハビリやWOCのPHSも一覧となって入っていると思いますが、字が小さい上に病院中のPHSが載っているため探すのに時間がかかるときないですか?

そんなときにかなり役に立つのが Ctlr+ F

Ctlr+ Fを押すと検索バーが出てくるので、そこに探したい単語を入れると合致した文字を色付けしてくれる上に、そのページまで飛んでいけます。

PHSだけでなく、電子カルテに入っている看護手順を探したいときやピンポイントの文字を探したいときにもめちゃくちゃ便利です。

これだけで探す手間が省けるので、1,2分の時短になるのではないでしょうか。

大量に書き写す手間はもういらない!朝の情報収集の時短になるのは Ctlr+ p

プリントスクリーン説明画像

Aさんの足の処置はたくさん包帯とか物も多いし手順も複雑で覚えられないよ~。情報用紙に書き写すのも大変だし時間がかかる・・・

プリントスクリーンを使えばパソコンの画面をそのまま印刷できるから、書き写さなくて大丈夫だよ!

朝カルテを開くと、そこにはみっちりと創部の処置方法や必要物品が記載されているため、情報用紙に書き写すだけで時間が過ぎていく・・・なんて経験したことないですか?

画面を印刷したいときには Ctlr+ p/prtSc/ Ctlr+ prtSc のショートカットキーを使うと、写っている画面を印刷することができます。朝から処置の準備でバタバタしていると、心の余裕もないまま1日が過ぎてしまいます。転記の時間を準備に充てられると、時間に余裕が生まれて心の余裕にも繋がります。

インターネットなどの情報やこの画面を印刷したい!という時にも使えます。スマホでいうスクリーンショットがパソコンでもできるのは便利です。実習中の方や勉強している方はぜひ私の記事の関連図など使用したい時にプリントスクリーン活用してみてください!

パソコンを制する者は電子カルテをも制す!ショートカットキーを覚えて仕事を効率的に行おう

ショートカットキーは覚えてしまえば簡単に使えて、手間も省ける便利なものです。特に Ctlr+Fは便利すぎて乱用しています。

私はなかなか覚えられなかったので、あんちょこなどにメモしてました。

マウス操作でも貼り付けなどの操作は簡単に行えますが、キーボードだけの操作はかなり時短になるし楽になります。記録以外にも探す手間が省けたり、書き写す手間も省けるので、ご紹介したショートカットキーだけでもかなり仕事が効率的に行えるようになります。

意外と看護師だとショートカットキーを知らない人も多いので、これらの技を教えてあげるとみんな喜んで使ってくれますよ。

便利なショートカットキーのまとめ

  • 切り取り:Ctlr+X
  • コピー:Ctlr+C
  • 貼り付け:Ctlr+V
  • 元に戻す:Ctlr+Z
  • 字が読めないとき:Ctlr+変換
  • 画面印刷: Ctlr+ p/prtSc/ Ctlr+ prtSc

  

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